ピアノ教室Pianecoでは、色んなものを題材に曲作りに挑戦していきます。
今日題材になったのは、Pianecoのスタッフのひとり(一匹)もっちのお腹でした。
生徒さんが、フワフワした曲を作ってみたいというので、フワフワしたものを探していたら、ちょうど近くでお昼寝していました。
お昼寝してるところ、どうにか協力してもらってお腹を触らせてくれました。
もっちのお腹は、世界一フワフワなのです。
もっちのお腹を堪能したら曲づくりスタート!
音を出しながら曲の具体的なイメージを決めます。
彼女は最初にファの音をならして
「これじゃズドーンてきちゃう、もっとフワーとさせたい」
と言いました。
そして試行錯誤して、ペダルや和音を使ってフワッと感を出すことにしました。
単音はズドーンとくるとか、ペダルを使ったらフワッとするっていう感覚、とっても素晴らしいなと感心しました。
彼女が決めてくれた曲のイメージはこちら。
・ゆっくり(テンポ)
・ペダルを使う
・真ん中〜上の音域で弾く
・和音を弾く
曲のイメージが決まったら、色んなコードを鳴らしてみて好きなコードを選んでもらいます。
選んでもらったコードを最初のコードにします。
弾き始める前に、一番肝心なタイトルを考えてもらいます。
今回の曲のタイトルは『もちもちふわふわ』です。
楽譜もないし、始まり方も終わり方も、何もルールはありません。
彼女が決めた曲のイメージと、手に残るもっちのお腹の手ざわりをたよりに、ただ演奏していきます。
『もちもちふわふわ』の一部がこちら。
素晴らしい出来だと思いませんか?
とっても素晴らしいです!
下のコードを弾いているのが私で、生徒さんは上の方のキレイなメロディを弾いています。
初めてのレッスンだったけど、立派に即興演奏ができていました。
次は、どんな曲ができるのか楽しみです!
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